タイヤの交換−フロントタイヤ編−

2005.4
リアタイヤの交換
これまではTT100GP
まだ溝が残っていたが、早いところ交換しないと
蚊が出そうなので・・・
走行距離 約9,000km弱でした。
峠道もあまり走らない事もあり、コストパフォーマンスの高い
DUNLOP F11 3.25H19 \5,300をチョイス。
タイヤ・ホイールの取り外し
まずはセンタースタンドをかけ、エンジン下にジャッキをかませ
フロントを浮かします。
っとその前にフォークボトムのネジを緩めておきます。
またダブルディスクの場合、キャリパーが邪魔なので
フォークから外しておきました。
エア抜き
ダブルディスクの場合、片方1枚のディスク板を取り外します。
適当なシート(ゴムマット、新聞紙、ダンボールなど)を敷き、タイヤを寝かします。
タイヤのバルブを外すと、エアーが一気に抜けます。
チューブタイヤだとビートも簡単に落ちると思います。
工具
使用した工具は
タイヤレバー2本
リムプロテクター2個
タイヤ取り外し@
まず、最初はバルブ付近から始めます。
リムにプロテクターを付け、端の方からビートにレバーを引掛け
起こしあげます。
続いて順々にレバーでビートを起こし、プロテクターを移動させながら
外していきます。
チューブの取り外し
片側のビートが外れた時点で、中にあるチューブを
取り出します。
タイヤ取り外しA
外れていないビート側から反対側のリムをテコにしてビートを
外します。
リムプロテクターをレバーがあたる部分に取り付け、
体重をかけながら”ギュー!”
リムの掃除
スポークからの保護用にあるリムバンドを取り外すと
結構錆が浮いている場合がある。
錆は金属ブラシで落とし、クリア等の塗料で防錆しておきます。
タイヤの取付け@
リムにリムバンドを取付けます。(よく忘れがちです・・・)
リムにタイヤを乗せて、写真で見ると手前側のビートは
入るところまで入れておきます。
残り部分をレバーでこじ入れます。
片側のビートが入った時点で、タイヤの軽点(黄色いマーク)を
バルブ穴(一番重くなる位置)に合わせます。
次にチューブを入れ、手探りでねじれ等ないか確認しておきます。
タイヤの取付けA
チューブのバルブをホイールの穴に仮止めしておきます。

次に片側のビートを入れますが、まず、バルブの反対側の
ビートから入れていきます。
(このときはまだ軽い・・・)
タイヤの取付けB
半分ほど入れた地点で、膝でタイヤを押さえ込み
残りの部分に取り掛かります。
結構ここも「気合と根性で(`・ω・´)」ギュー!
ビート出し
ビート部に中性洗剤を水で薄めた液を薄く塗ります。
エアを入れ全周にわたりビートが出ているか確認します。
結構空気を入れますので、足踏みポンプでは疲れます・・・
(;´ρ`)
タイヤのバランスとり
タイヤをフロントに仮止めし(キャリパーは外したよ)
タイヤを軽く回してみる。
毎回同じ位置が下に来るようならその反対側(上)にウエイトを
仮付けしていきます。
何回か繰り返し、特定の位置で止まらなければOK!
仮止めしたウエイトを本付けしておきます。
タイヤ・ホイル取付け
あとは外した逆の順序で取り付けます。

お疲れ様でした!


1,900 mile