キャリパー整備

2003.6
右キャリパーの分解。汚れやパッキン類の劣化が見られる。
ピストンは自転車の空気入れでホース取り付け部から空気を入れ(結構圧力かかります)取り出します。この時ピストンは勢いよく飛び出す可能性があるので、ウエスなどで保護しておく必要がある。
ピストンは若干のかじり等が見られたため、800番程度の耐水ペーパーで調整。
何年もオーバーホールしていないキャリパー内部は、たぶんヘドロのような汚れが溜まっていると思われます。またピストンシール部にも固化した汚れが溜まっていると思われるため、削り落とす必要がある。
ブレーキパット裏面(溝部)に欠けが見られたため交換。

塗装が汚かったため、塗り替えを試みる。
ホームセンターで塗料はがし剤「ニッペ 塗料はがし剤」を購入し、剥離作業を行ったが、ほとんど剥離しなかったため、結局400番程度の耐水ペーパーでじみちに削ることとした・・・
塗料は耐熱系のものを使用。はじめに「ニッペ 耐熱用スプレー」を使用したが、艶がない・・・よって「ソフト99 耐熱ペイント」(\977)を購入し再塗装を行った。まあまあの出来かな・・

ブレーキパットは「べスラー」(\4,000)を使用。
フルードは「Lock head」(\500)
パッキン類も全て交換。
 Oリング (\400×4)
 ダストシール(\570×4)
 ピストン ダストシール(\360)
 パッキングシール(\340)
 ブリーザー(\680)
ボルトとパイプの錆が気になるが、とりあえず後日とする・・